日本ハム・新庄監督 サヨナラ弾のマルティネス4番を明言「キャンプ中からスイング違った」「仕上げてきてくれて嬉しかった」
「オープン戦、日本ハム5-3DeNA」(22日、エスコンフィールド)
日本ハムは九回、マルティネスが逆転のサヨナラ3ラン。スティーブンソン、万波の連打で無死一、二塁から左中間席へ特大の一発を放った。
新庄監督は「明日の一面は何ですか?」と報道陣に問いかけ。「たまにはこのマルティネスのホームラン打って、劇的なサヨナラホームラン。本人見るとテンション上がるんで」と促すほど、最高の勝ち方となった。
マルティネスはキャンプ序盤の仕上がりを見て、開幕4番を決めたという。15本塁打の昨季と比較し、今季の良さを問われた指揮官は「余裕、自信じゃないですか。自信を持って俺が引っ張ると言う気持ちで。キャンプ中からスイングが違った。仕上げてきてくれてると嬉しかった」と、絶賛した。
オープン戦は打率・361と好調。「シーズン入ったらずっといいわけじゃない。彼に言ったのは『ホームランはいらない、打点を稼ごう』と言った。タイミングがばっちりあったら今日みたいなホームランが出てくれる。ヒットの延長で続けてくれたらいいっすね」と期待した。