巨人・グリフィンが大変身!直近2試合で11失点→3回完全投球 阿部監督「良くなかったら」ローテ再編示唆に奮起
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「オープン戦、巨人-楽天」(23日、東京ドーム)
巨人のフォスター・グリフィン投手が先発し、3回を無安打無失点、4奪三振の“パーフェクト”投球を披露した。立ち上がりから抜群の安定感を見せ、直球に勢いがあり、変化球もさえた。三回裏の攻撃中にはベンチで阿部監督と談笑。指揮官は満面の笑みを浮かべていた。助っ人左腕は降板後、ブルペンで投球を“おかわり”していた。
直近2試合の登板では大量失点を喫し、不安を露呈していた。前回16日・日本ハム戦では2回7安打5失点、9日のオリックス戦でも、3回7安打6失点と不本意な投球内容だった。当初の予定通りならば今季初登板は阪神との開幕2戦目だったが、16日の試合後、阿部監督は「次、ドームであまりにも良くなかったら再編しようかなと思います」とローテの変更を示唆していた。