オリックス・マチャドが球団外国人最速の160キロをマーク 中野の打席で2度たたき出す。球団でも山下、山崎颯に並ぶ数字
「オープン戦、阪神-オリックス」(23日、京セラドーム大阪)
オリックスの新外国人でセットアッパー候補のマチャドが、球団外国人投手最速の160キロをマークした。
2点を追う七回から登板。小野寺から空振り三振を奪った後、中野と相対した時だった。初球はボール球となったが、160キロを計測。さらに4球目もファウルとなったが、160キロをたたき出した。そして、この回を三者凡退に抑えた。
マチャドは来日後、3月5日・中日戦で159キロをマークし、これが21年のバルガスと並ぶ球団外国人投手最速だった。この日1キロ更新。今季はその力強い直球を武器に戦力となりそうだ。
チーム内では山崎、山下が最速160キロをマークしている。