日本ハムがオープン戦初の完封負け 加藤貴は万全、5回を内野安打1本 石井が2安打でアピール
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「オープン戦、日本ハム0-1DeNA」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムがオープン戦初の完封負けで7勝5敗5分となった。
先発は開幕2戦目のロッテ戦(30日、ZOZOマリン)の登板が内定している加藤貴。5回を57球、内野安打1本、無失点に抑えるほぼ完璧な仕上がりを披露した。「(シーズン前)最後の登板っていうことで緊張感もありつつ、田宮がいいリードをしてくれたと思います」とこの日のバッテリーを組んだ田宮をたたえた。ここまでを振り返り、「いい準備をさせてくれましたし自分自身も今のままを継続できるようにやっていけたらなと思います」と開幕を見据えた。
打線はDeNA先発・平良の前に六回まで3安打。数少ない好機の中、四回1死一、二塁で野村、レイエスが凡退。六回2死一、二塁でもレイエスが倒れた。レギュラーが定まらない二遊間は途中出場の石井が2安打してアピールした。