初戦で150球超え熱投の八戸学院光星・洗平に恵みの雨 2日連続順延に「ラッキーかな」「やっと抜けてきた」

 雨で試合が中止となり室内練習場で体を動かす八戸学院光星の洗平比呂(中央)=撮影・持木克友
 雨で試合が中止となり室内練習場で体を動かす八戸学院光星の洗平比呂(手前から2人目)=撮影・持木克友
 雨で試合が中止となり練習する八戸学院光星ナイン(撮影・持木克友)
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 「選抜高校野球」(24日、甲子園球場)

 天候不良が予想されるため、1回戦2試合と2回戦2試合が2日連続中止となり、25日に順延となった。八戸学院光星は甲子園の室内練習場で打撃練習などをして調整した。

 プロ注目でエース左腕の洗平比呂投手(3年)は延長11回タイブレークで勝利した開幕戦の関東第一戦で先発し、156球を投じて9回9安打2失点と好投。2日連続でブルペンには入らず、体幹トレーニングやキャッチボールで汗を流した。熱投から中5日。「(登板後の)2日間くらいはまだ疲れがあった。それがやっと抜けてきた。休養がある分は自分の中でプラスになるのでラッキーかなと」と恵みの雨として捉えた。

 ホテルの自室ではテレビ画面もつけることなく、昼寝をして大半の時間を過ごしているという左腕。「夜も6、7時間寝る」とひたすら休息に徹しきっている。次戦は昨秋神宮王者の星稜戦。「全員で勝ちたいなと思います」と意気込んだ。

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