オリックス打線目覚めた!13安打5得点 中嶋監督「球の捉え方がしっかりし出したかな?やっと」 森16打席ぶり安打
「オープン戦、オリックス5-2阪神」(24日、京セラドーム大阪)
オープン戦最終戦で、オリックスは打線が活性化した。13安打5得点で、7試合ぶりの2桁安打。中嶋聡監督は「球の捉え方がしっかりし出したかな?やっと。しっかりしてきたかなと思いますけど」と安心顔を浮かべた。
宗が3安打、紅林が2試合連続複数安打、頓宮の先制打など明るい材料が多い中、森に16打席ぶりの安打が出たことも大きい。指揮官は「1本出るのと、(無安打で)そのまま入るのはちょっと違うかもしれない。本人が一番あれじゃないですか」と言及。森も「少しずつ感覚は良くなっている」と手応えを明かす。
オープン戦は8勝6敗1分けの5位で終えた。「勝ち負けはあまり関係ないですけど。自分らのどうやってやっていくかが見えたら、それでいい」と中嶋監督は強調。開幕が迫る中、プラスの要素が増えたことに意味がある。