日本ハム 万波2つの目標「優勝とホームラン40本」開幕控え「最低限の水準まで上げられた」

 日本ハムの万波中正外野手(23)が25日、エスコンフィールドで取材に応じた。キャンプからここまでを「自分自身の調子も最低限の水準まで上げられた」と分析。「レギュラーシーズンを戦う準備ができた」と話した。

 オープン戦序盤は結果が出なかったが、19日のヤクルト戦(神宮)では初本塁打を含む2安打。22日からのDeNA3連戦(エスコン)では10打数5安打と打ちまくり打率・283まで上げた。「思ったより試合中の打撃の感じをつかむのに時間が掛かったけど、最後はしっかりある程度打席に立たせてもらって、打撃も“まずまず”。“まだまだ”ではあるけど、“まずまず”であるところまではきた」と現時点での状態を明かした。

 新庄監督は4番にマルティネスを起用することを明言。万波はオープン戦終盤ではその前後で起用されてきた。「僕が3、5、6番なのかは分からないけど、塁に出ることも仕事の1つになると思う。もともとOPSを上げたかったので、出塁率を意識しながらやりたい。意識しながら長打を出すこと、昨年より1つでも多く出塁できることを目指したい」と自身の役割を思い描く。

 目標を問われ「チームの優勝と個人的にはホームラン40本はかなり大きな目標」と変わらぬ思いを吐露する。チーム状況については「調子が良い選手は多いと思うし、オープン戦でも終盤に追い付いたり、勝ち越すケースがかなり増えた。そういうところは、これまでと変わったと思う」と手応えを感じている。「なんとか2つ達成できるよう、少しでも近づけるよう頑張ります」。大きな目標に挑戦するシーズンが始まる。

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