福留孝介氏 大谷の解説は困る「無理」元メジャーでも「するのは失礼」異次元すぎて「分かんない」
中日、阪神、米大リーグで活躍した福留孝介氏が20日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。野球少年から集まった質問に答え、監督オファーや星野仙一監督の怖さなどにも答えたが、「大谷翔平選手の凄さ」に関しては、「解説するのは失礼」と語った。
「よく大谷君のフォームを解説してくださいって言われるんですけど」としたうえで「自分がやったことがあるんであれば解説できるんですけど、やったことない次元に行っちゃってるんで」と説明。
「僕、毎回いうんです『あー、無理です!』って」と笑わせ「できないし、するのも失礼」と語った。
自身もメジャー経験があるが「あそこまで打ってないですからね。全くあれは経験できないんで、分かんないです」と語った。
共演した能見篤史氏も投手としても「僕が160キロ投げてたわけでもないし、プロで野手しながらピッチャーしたこともないし。いろいろ聞かれますけど、僕らがいうのは失礼です」と語った。
福留氏は、メジャーの40本塁打の数字自体は「信じられないこともないですけど、40本の内容ですよ。とんでもない所に打ったり、一番すごいのは反対方向にあれだけのボール飛ばす」と指摘。
昨年WBCの試合前練習を見る機会があり、相手の米国チームの選手が全員出てきて見学する中、「電光掲示板に(打球)当てて、壊してたからね。1人だけ異次元です」と明かしていた。
片膝ついてのホームランも「普通は空振りの後。よく分からないです」と語った。