巨人・阿部監督 開幕戦の予想スコアは2-1で勝利?「最少失点で、最後に1点多く取って勝つ」
巨人の阿部慎之助監督(45)が28日、監督として初めて指揮を執る29日の開幕・阪神戦を前に、改めて4年ぶりのリーグ優勝、日本一を誓った。
東京ドームで行われた全体練習後には、阪神・岡田彰布監督(66)と並んで会見に登場。初戦のシュミレーションとして「投手戦になると思う」と予想。戸郷、青柳の投げ合いを期待した上で、「とにかく最少失点でいければいい。最後に1点多く取って勝つ、それで終わればいい」と、理想の試合展開を思い描いた。
また、打線の中では特に1番・近本、2番・中野を警戒。「いいバッター揃っている。やっぱり1、2番から中軸以降、一発を打てる打者が並んでいる」と続けた。
阪神との開幕戦は15回目。過去14戦は6勝7敗1分けと、五分の戦いを続けてきた。一方で球団として、開幕カードは11年連続勝ち越し中と、好データも背中を押す。監督就任初年度のリーグ優勝なら川上哲治、藤田元司、原辰徳に次ぐ4人目。「プロ野球やってる以上は優勝、日本一。どこのチームも同じ目標を掲げていると思います。そこは変えずに1年間、僕もブレずにやっていきたい」と決意を語った。