ヤクルト・高津監督がベンチ飛び出す「2度打ちではないか?」の抗議に審判「確認が取れない」神宮球場が騒然
「ヤクルト-中日」(30日、神宮球場)
ヤクルトは、1点を追う七回に中日・三好のプレーを巡って高津監督が猛抗議したが、「2度打ち」は認められなかった。
0-1で迎えた七回だ。先頭で三好を打席に迎えると、一塁・オスナが打球処理にもたつき、内野安打が記録された。だが、このプレーに高津監督が「2度打ち」ではないかと抗議。すぐに審判団が集まり、協議が行われた。その後、ベンチから出てきた高津監督とも話をし、責任審判の秋村審判は場内アナウンスで「高津監督からバットに2度当たったのではないかという抗議がありましたが、確認が取れないため、インプレー。ノーアウトランナー一塁で再開します」と説明した。
この間、中日ファンからは大ブーイングが起こっており、内野安打が認められると大歓声が起こった。