快勝のロッテ 新戦力ソトが今季初安打初打点 3打点に「とても満足している」吉井監督「助かりました」

 今季初勝利をあげ「1」のボードを掲げ、笑顔で記念撮影に応じる種市(中央)とソト(撮影・中島達哉)
 勝利をあげ、ソト(中央)らを迎える吉井監督(左)=撮影・中島達哉
 お立ち台で笑顔を見せるソト(左)と種市(撮影・中島達哉)
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 「ロッテ3-0日本ハム」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのネフタリ・ソト内野手が「3番・一塁」で出場し、2打数1安打3打点と活躍した。「とても結果に満足している。自分が3打点挙げることでチームが勝てましたし、自分の結果というよりも、チームが勝つことが大事」と振り返った。

 0-0の四回、荻野の左翼線二塁打、さらに藤岡が遊撃の野選を誘い、無死一、三塁の絶好機で打席に立った。中越えへ放った打球は、先制の2点適時二塁打に。「低めに変化球を集められているのは分かっていたので甘い球は一発で仕留めようと思っていた。真っすぐもしっかり反応することができた」と喜んだ。

 2-0の六回にも、荻野、藤岡がチャンスメークし、無死一、二塁で打席へ。初球が暴投となり、二、三塁とすると、左犠飛で追加点をもたらした。吉井監督は「ソト選手の3打点、助かりました」と笑顔だった。

 さらにはこの日、今季初めて守備にも就き「最初のイニングは早く過ぎていったので、ちょっと落ち着かなかったんですけど、イニングが過ぎていくうちにちょっとずつ集中して守れた」と話した。

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