ロッテ 佐々木朗希がわずか8球で初回を無失点 万波に内野安打許すもストライク先行の投球
「ロッテ-日本ハム」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの佐々木朗希投手が今季初先発となるマウンドに上がり、初回をわずか8球で無失点に抑え立ち上がった。
先頭を力強いストレートで中飛に仕留めると、松本剛は1球で二ゴロに打ち取った。3番・万波には変化球から入り、3球目に遊ゴロに打ち取ったかに思われたが、内野安打で出塁。それでも続くマルティネスを1球で三ゴロに仕留め、わずか8球で無失点。ストレートは150キロ台中盤ながらキレの良さを感じさせ、ストライク先行の投球が際立った。
オープン戦最終登板で最速162キロをマークするなど圧巻のピッチングを見せ、5回2安打無失点に抑えた佐々木。オープン戦序盤は不安定なボールもあったが、しっかりと開幕に向けて仕上げてきた。