センバツ 応援団最優秀賞に和歌山の耐久 優秀校は21世紀枠の2校 コロナ禍経て5年ぶりに復活

 応援に熱が入る耐久応援席=20日
 1塁側アルプススタンドを埋める田辺の応援席=18日
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 「選抜高校野球・決勝、高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園」(31日、甲子園球場)

 決勝戦後、大会本部から応援団賞受賞校が発表され、最優秀賞には和歌山の耐久が選ばれた。

 出場32校の初戦の応援を対象に選考された。耐久は、生徒、卒業生、地元の人々約3000人がチームカラーのエンジ色と白でアルプススタンドを埋め、春夏通じて甲子園初出場ながら、人文字にも挑戦。「守備のときにも1ストライクごとに声援が上がるなど、応援の熱量の高さが際立った」ことが評価された。

 優秀校は別海(北海道・21世紀枠)、豊川(愛知)、田辺(和歌山・21世紀枠)が受賞した。

 応援団賞は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年センバツから行われていなかったが、5年ぶりに復活した。

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