ロッテが逆転負け 吉井監督は「私の作戦ミス」 八回、佐藤都のセーフティースクイズ失敗を悔やむ
「ロッテ2-3日本ハム」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは逆転負けを喫し、開幕カードを負け越した。吉井理人監督は「今日は選手たちはよく頑張ってくれたんですけど、私の作戦ミスで負けました」と、2-1の八回、佐藤都に出したセーフティースクイズの指示を悔やんだ。
八回1死一、三塁だった。相手投手は左投げの北浦。打席には左打ちの佐藤都が入った。セーフティースクイズの構えをしたが、初球で捕邪飛となり失敗。後続の和田も中飛に倒れ、好機はつぶれた。指揮官は「左対左で一塁側にバントするのって結構難しいんですけど、佐藤ならできると思って出した。難しいかなと思いながら失敗した。ああいうので流れが変わっちゃった」と反省した。