オリックスが2連敗 西川に初適時打もあと1本が出ず

 「西武2-1オリックス」(2日、ベルーナドーム)

 オリックスは2連敗。相手先発・平良に苦戦し、攻略することはできなかった。

 初回から三回までは得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ない。昨季、オリックス戦1勝0敗、防御率1・35と好相性を発揮していた平良を打ちあぐねていた形だ。

 2点を追う六回にも2死一、二塁とチャンスを作り、ようやく平良を降板させることができた。ここでオリックスベンチは若月に代えて代打・杉本を投入。勝負に出たが、痛恨のプレーが。二走・セデーニョがけん制死。右翼席に陣取るオリックスファンからため息が漏れた。

 2点を追う七回は西川が本田から移籍後初適時打を放った。その後も無死一、二塁のチャンスが続いたが、頓宮が遊飛、森が左飛、セデーニョが空振り三振とクリーンアップがそろって倒れた。

 移籍後初先発のカスティーヨは二回の失点が悔やまれる内容となった。先頭の中村剛を三塁内野安打、続く佐藤龍を左翼線の安打で出塁を許した後、西川がバントを敢行。助っ人右腕のフィールディングがやや遅く内野安打とさせてしまった。

 その後、古賀の二ゴロの間に先制点を献上し、源田の中犠飛で2点を許した。三回以降も走者を出しながらも、なんとか本塁を踏ませない投球。6回途中2失点と試合は作っていた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス