中日が本拠地開幕戦で11回サヨナラ勝ち!細川の劇的弾で今季初勝利!「完璧でした!」立浪監督大興奮、最大3点差の逆転劇に竜党お祭り騒ぎ
「中日4-3巨人」(2日、バンテリンドーム)
中日が劇的なサヨナラ勝ち。十一回に細川がサヨナラソロを放った。最大3点差を逆転し、本拠地開幕戦で今季初勝利を飾った。
ドラマは十一回に待っていた。先頭・細川が中川の2球目を振り抜き、打球は左中間席へ。今季19打席目で生まれた待望の初安打が劇的なサヨナラ弾となった。待望の白星に、立浪監督も満面の笑みでハイタッチを交わした。
細川は「完璧でした。ずっとヒット出なかったので、苦しかったですが、打席に入るたびに自分が決めてやると打席に立ちました」と振り返った。打った瞬間の手ごたえについては「最高でした!とても嬉しいです。ありがとうございます」と、ファンの大声援に感謝した。
先発小笠原が四回に3点を先制される苦しい展開。だが、一丸で追いついた。六回に三好の三塁打から高橋周の適時打で1点を返すと、七回には村松の犠飛で1点差。さらに、2死一、三塁から田中が値千金の同点適時打を放った。
小笠原は四回以外はスコアボードに0を刻み、八回の勝野、九回のマルティネス、十回の斎藤、十一回の清水とリリーフ陣も無失点リリーフ。勝利を呼び込んだ。
本拠地開幕では2年連続の完封負けを喫していた中日。チーム一丸での劇的勝利に、本拠地の中日ファンはお祭り騒ぎとなった。