星野氏にささげる初セーブ 抑え転向、則本が締める
先発から抑えに回った楽天の新守護神、則本は打者3人で完璧に締め、プロ12年目で初セーブ。「みんながつくってくれた試合を締める仕事をしっかりとできて、すごく自信になる」と充実感をにじませた。
松井が大リーグのパドレスに移籍。今江新監督が真っ先に行ったのが、エースへの役割変更の打診だった。
通算114勝の剛腕も「チームが勝つためなら」と快諾。初のセーブ機会での登板で闘志を前面に押し出した。
新たな一歩を報告したい人には故星野仙一さんの名前を挙げた。新人時代に監督だった「闘将」に「ルーキーみたいな感覚でやっている。今こうやって立場が変わったけど頑張ってますと伝えたい」と言葉に実感を込めた。