中日・大野雄大が復活の5回1失点 1年ぶり登板で勝ち投手の権利つかんで交代

 巨人戦に先発する大野(撮影・西岡正)
 4回、ピンチをしのぎ、ナインを拍手でたたえる大野(撮影・西岡正)
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 「中日-巨人」(3日、バンテリンドーム)

 中日・大野雄大投手が昨年4月4日以来、1年ぶりのシーズン登板。5回4安打1失点、66球で交代となった。

 三回まで完全投球。四回に連打から1死一、三塁のピンチを招き、岡本和の遊ゴロの間に1失点。3点リードの五回は1死一、二塁のピンチを背負ったが、代打・長野を内角直球で空振り三振。萩尾も三ゴロに仕留め、無失点でしのいだ。

 大野雄は昨年、左肘の手術で登板は1試合のみ。リハビリを経て復活し、開幕からローテの一角としてスタートを切った。

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