オリックスが3連敗 西武キラー・舜平大がまさかの8与四死球 西武ドラ1武内に手も足も出ず、プロ初勝利献上

 「西武3-0オリックス」(3日、ベルーナドーム)

 オリックスが3連敗だ。打線が貧打にあえぐ現状で、今季初の完封負けを喫した。

 相手先発のドラフト1位・武内(国学院大)に7回1安打7三振と封じられ、プロ初勝利を献上してしまった。三回に福田が中前打を放った以外は、ルーキー左腕から安打を奪えず。二塁すら踏ませてもらえなかった。

 今季初先発の山下は6回途中2安打2失点ながらも、制球が定まらず8与四死球とまさかの結果に終わった。

 初回はもったいない失点の仕方だった。金子侑を140キロフォークで空振り三振、コルデロを156キロ直球で見逃し三振に抑えたが、2死から外崎に四球で出塁を許す。4番・アギラーと対戦。155キロ直球を右前にはじき返され、先制点を献上してしまった。

 二回も先頭の西川、炭谷に連続四球。なんとかこの回を無失点で踏ん張ったが、三回以降も細かな制球に苦しむ投球が続いた。六回は先頭のアギラー、栗山、佐藤龍に3連続四球で交代が告げられた。

 昨年、プロ初先発初登板で開幕投手を務めた思い出の地で向かった今季の初登板。「今できる最大点の力を出そうかなと思います」と意気込んでいたが、制球面での課題が浮き彫りとなった。

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