中日2連勝で5割復帰!力投の大野雄大が556日ぶり勝利!細川は2戦連発
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「中日5-2巨人」(3日、バンテリンドーム)
中日が巨人相手に連勝し、勝率を5割に戻した。先発の大野雄が5回4安打1失点と試合を作り、今季初登板でうれしい復活星。2022年9月25日・巨人戦以来、実に556日ぶりの勝利を飾った。
試合は二回、巨人の先発・メンデスが2四球を制球を乱し、2死満塁から村松が右翼線を破る2点適時打を放った。四回にも2四球が絡み、2死満塁から三好が左前適時打で2点。効果的な得点で先発・大野雄の復帰登板を援護した。
投げては大野雄が気迫の投球。四回、門脇、丸の連打から岡本和の併殺崩れで1点を失ったが、3点のリードを守ってリリーフに繫いだ。八回には前夜、サヨナラ本塁打を放った細川が、2戦連続アーチでダメ押し点。投打でリズムに乗り、本拠地で連勝を手にした。
大野雄は昨年、左肘の手術で登板は1試合のみ。リハビリを経て復活し、開幕からローテの一角としてスタートを切った。