日本ハム・新庄監督 快投の北山を大絶賛「申し訳ないけどこんな投球するとは」「ノーヒットノーランするんじゃないかと」
「日本ハム4-2楽天」(3日、エスコンフィールド)
日本ハムが今季ホーム初勝利を飾り、3勝2敗で貯金を1とした。
先発の北山が快投。七回1死までパーフェクトに抑え、6回1/3を2安打1失点。小深田への四球、小郷、浅村の連打で1点を失って降板したが、107球の熱投で自己最多の10三振を奪った。
新庄監督は右腕を大絶賛。「申し訳ないけど、こんないいピッチングするとは思ってなかった。彼のテンポの良さ、ボールのキレ、安心して見てられた」と振り返った。
大記録については、「ノーヒットノーランするんじゃないかと。僕がいかせようと、160球まで。140球くらいまではそういう経験させたいな、と」と笑顔。ただ、七回に四球から乱れ、「一本打たれて、体力的にも疲れているような感じが見えた。素晴らしかったんじゃないですか」とうなずいた。
22年のルーキー時代から期待し、昨季は先発で6勝。指揮官は「1年ローテを守り切って、今日のようなピッチングをしてくれたらうちの順位も変わってくる」と期待感を示した。