巨人・大勢 自己最速160キロ「160キロは投手として憧れあった」 スタンドどよめく 三者連続三振の圧巻投球で今季初セーブ

 中日戦に3番手で登板した大勢
 9回裏に登板した大勢の球速表示
 今季初セーブで小林(右)と喜び合う大勢(撮影・西岡正)
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 「中日0-2巨人」(4日、バンテリンドーム)

 巨人・大勢が自己最速となる160キロをマークするなど圧巻の投球で今季初セーブをマークした。

 大勢は「引き締まった試合だったんで、そういうところをしっかり抑えられたのでよかった。次につなげていきたい」と振り返った。自己最速を更新する大台については「当てられちゃったので」と笑いながらも、「160キロに投手として憧れはありました」と笑顔で振り返っていた。

 2点リードの九回にマウンドに上がると、先頭の代打・尾田を150キロ台後半の速球で追い込み、最後は変化球を振らせて空振りの三振。続く三好も150キロ台後半の速球で追い込み、6球目には160キロの大台をマーク。その瞬間、スタンドから大きなどよめきが上がった。三好も最後は変化球で空振りの三振を奪った。

 最後の打者となった田中への初球が再び160キロを計時。最後は同じく変化球で空振り。三者連続三振の離れ業で試合を締めくくった。

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