オリックス ようやく打線目覚めた!今季最多14安打9得点 エスピノーザは初登板から2連勝、球団助っ人ではディクソン以来

 「ロッテ1-9オリックス」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスはようやく打線が目覚め、ロッテに快勝した。今季2度目となる3連打から先制に成功。今季最多となる14安打9得点だ。

 初回からだった。先頭・西川が種市から中前打で出塁すると、続く西野も左前打でチャンスメーク。ここで打席には前日に昇格したばかりの3番・中川が入った。

 カウント1-1からのフォークにうまく対応し、左翼線へ2点適時二塁打をマークした。「チャンスの場面でしたけど、普段通りしっかりとスイングをする事を意識して打席に入りました。なんとかランナーをかえす事ができて良かった」。それだけでは終わらない。

 2点リードとなり、なおも1死二塁から森が中前適時打を放ち、3点目を奪った。その後も四回に試合前時点で打率・056と絶不調だった紅林に中前適時打が飛び出し、五回にはセデーニョが右中間へ適時二塁打を放つなど、打線が活性化していた。九回にも森、太田、宗の3連続適時打で4点を加えた。

 先発のエスピノーザは、13年・ディクソン以来球団助っ人投手11年ぶりとなる来日初登板からの2連勝を達成した。7回5安打1失点と好投。101球の力投で、1四球と制球力も抜群。安定感が光っていた。

 8試合で3勝5敗。貯金生活にしていくためにも、目の前の試合に一戦必勝で挑む。

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