イケメンアイドルが始球式で驚異の125キロ 「次回こそ160キロ」「ジャイアンツに入団できたら」東京ドームに驚きの声
「巨人-DeNA」(6日、東京ドーム)
今夏公開の映画「バジーノイズ」で主演を務めるJO1の川西拓実が始球式を務め、驚異の125キロを計測した。
ドラフト3位の佐々木が捕手役を務める中、背番号25のユニホームでマウンドに上がった川西。ゆったりとしたフォームから素早い腕の振りで投じた1球は、惜しくもワンバウンドになったが、ビジョンに表示された球速は驚異の125キロ。とても細身のアイドルとは思えないスピード表示に、スタンドのファンからは驚きの声が漏れた。
川西は「練習したんですけど、バウンドしてしまってちょっと悔しいです。(東京ドームは)本当に広くて、立っているだけで緊張しました」としつつ、「次回こそ160キロを目指したい。そしてジャイアンツに入団できたら」とリベンジを誓った。
始球式が決定した後、川西は巨人を通じて「約15年野球をやってきてずっと応援してきましたし、夢見ていた舞台なので、緊張しますが全力投球で頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。
兵庫県出身の24歳。1学年上で、明石商出身の巨人・山崎伊織とは「高校時代に対戦したことがあって、負けました」と話した。