パ・リーグ首位打者の日本ハム・田宮裕涼ってどんな選手?名前は「ゆあ」の新庄チルドレン
「日本ハム2-5西武」(6日、エスコンフィールド)
新庄政権初となる貯金3は逃したが、5点ビハインドの九回に2点を返す粘りを見せた。その中でも、高卒6年目の田宮裕涼捕手(23)が九回無死一、二塁から右前打を放つなど、3試合連続マルチ安打で打率を・524とし、首位打者をキープしている。昨年まで31試合の出場しかなかった田宮とは、どんな選手なのだろうか。
田宮は2018年度ドラフト6位で、千葉・成田高から入団した今年6年目を迎える23歳。強肩強打を武器とし、昨年はプロ初本塁打を含む2本塁打を放った。また、捕手としても1試合で3個も盗塁を刺すなど、著しく成長した期待の若手の1人だ。
今年は初めて開幕スタメンを飾るなど、ここまでの7試合中6試合でスタメンを飾っており、スタメン全試合で安打を放つなど、攻守で新庄監督の期待に応える活躍を見せている。
名前は「裕涼」と書いて「ゆあ」と読む。難読ネームの部類に入るが、一度聞いたら忘れないインパクトがある。