巨人快勝!高橋礼が1086日ぶり勝利!「恩返しできて良かった」連敗ストップも気がかりは負傷交代の丸 オドーア、梶谷と外野3人離脱の非常事態

 6回3安打無失点の好投を見せた高橋礼(撮影・佐藤厚)
 3回表終了後、坂本(右)を笑顔で迎える高橋礼(撮影・佐藤厚)
 DeNA打線に立ち向かう高橋礼(撮影・佐藤厚)
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 「巨人3-0DeNA」(7日、東京ドーム)

 巨人の先発・高橋礼が6回3安打無失点の好投。2021年4月17日の西武戦(メットライフ)以来、実に1086日ぶりの勝利でチームの連敗を2で止め、同一カード3連敗を阻止した。

 高橋礼はお立ち台で、「福岡ソフトバンクホークスからきました高橋礼です。まず今日1勝目できたので引き続きいいピッチングできるよう頑張ります」と巨人ファンに挨拶。ソフトバンクで低迷したシーズンを振り返り、「3年間いろいろありましたし、結果が出ない中、それでも応援してくれるファンがいたからこそ、ここまで頑張れたと本当に思いますし、勝利という恩返しができて良かった」と笑った。

 試合は初回、2死から丸が遊撃・林の失策で出塁。岡本和が左翼線を破る二塁打で繫ぐと、続く坂本が1-1から3球目、スライダーをはじき返し、いきなり左前適時打で2点を先制した。三回には1死一、三塁から岡本和が左前適時打。効果的に得点を重ねた。

 一方、先発の高橋礼は前回登板に続いて好投。三回までパーフェクト投球で試合を作ると、四回は2死満塁のピンチを背負ったが、関根を二ゴロに抑えて脱した。六回も先頭・度会の安打後、暴投も絡んで無死二塁としたが、後続を抑えて無失点で仕事を終えた。

 投打に締まった試合で連敗を止めたが、丸が初回の走塁時に足を痛めて、続く二回の守備から負傷交代。開幕前に新助っ人のオドーアが電撃退団すると、代役右翼で活躍した梶谷も左膝の違和感で3日に抹消された。丸も離脱となれば、外野3人が不在の非常事態。状態が不安視される。

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