日本ハム・新庄監督が八回に代打5人「打席に立たせないと感覚がなくなる」フル出場の助っ人3人に安打「(今後)爆発してくれる」
「日本ハム1-11西武」(7日、エスコンフィールド)
日本ハム・新庄監督が0-11の八回に代打5人を送り出した。先頭の野村に代えてベテランの中島をコール。その後は先発出場した日本人選手に代えて伏見、細川、五十幡、江越を次々と送り出した。
その意図について「ああいう場面で打席に立たせておかないと、感覚がなくなるので」と説明。中島の左前打はこの日唯一の得点にもつながり「引っ張ってくれたのがうれしかった。いいヒットでしたね」と評価した。
一方で外国人選手には最後まで代打を送らなかった。これについては「外国人の選手たちは、目覚めさせてくれるいいきっかけ。やっぱり楽に打席に立てるので。これがきっかけになって爆発してくれる」と大差の展開が背景にあったと説明。「爆発多いなオレ(笑)」と自ら突っ込み、「いいきっかけになったと思う」と笑った。
「点差が離れての打席でヒットが出た。マルティネスもレイエスも良い感じでセンターに。スティーブンソンもヒットが出たし。ああいう形でも」。外国人3人が1安打ずつ放ち、これでレイエスは打率・150、スティーブンソンが・143、マルティネスが・073。