東都大学野球連盟が新理事長を発表 前理事長の週刊誌報道受け 春季リーグ戦開幕日に

 開会のあいさつをする東都大学野球連盟の樫山和男理事長(撮影・園田高夫)
 東都大学野球連盟の理事長に就任した樫山和男氏
 選手宣誓をする青山学院第の佐々木泰主将(撮影・園田高夫)
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 東都大学野球連盟は8日、新たに樫山和男氏(64)が理事長に就任したことを発表した。

 前理事長の樋越勉氏(66)について、週刊誌で不倫疑惑が報じられていた。樫山新理事長は、この日春季リーグ戦が開幕した神宮球場で取材対応。週刊誌報道を受けて緊急理事会が6日に開かれ、就任が決定したことを明かし「樋越前理事長からの辞任届が出されましたので、審議し受理をしました。記事の内容等については、弁護士を立てている最中であるということで、樋越前理事長から明確な情報は得られなかったんですが、いずれにしても東都大学野球連盟に迷惑をかけたということで辞任をしたいと申し出がありました」と説明した。

 樫山新理事長は、これまで同連盟の副理事長を務めていた。中大の理工学部教授でAI・データサイエンスセンター所長を務めており、同大学の硬式野球部部長を兼務している。「このようなことがないように克己・粛清をはかるとともに、主役の学生たちがリーグ戦に集中できるようリーグ運営を一生懸命頑張っていきたいと思います」と決意表明。リーグ戦開会式のあいさつでは冒頭で週刊誌報道について謝罪した。

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