侍ジャパン・井端監督 欧州代表戦抜てきの青学大・西川絶賛 プレミア12もアマ球界の選手抜てきの可能性示唆
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が8日、東都大学野球リーグの開幕戦となる青学大-国学院大(神宮球場)を視察した。
3月に行われた欧州代表戦(京セラドーム大阪)で侍ジャパンに抜てきした青学大・西川史礁外野手(4年)にも熱視線。西川は初回に先制の左前適時打などいきなり2安打1打点をマークした。西川について井端監督は「初球からどのピッチャーでも振れるというのは、なかなかできることじゃないかなと思います。フルスイングできるというところが彼の持ち味かなと思います」と絶賛。「プロに入ってからもトップ(チーム)で入ってきてほしいなと思います」と期待を込めた。
プロ野球選手に限らず、アマ球界の選手でも実力があれば積極的に日本代表に抜てきするのが井端流。今年11月開催のプレミア12も「いい選手は選んでいきたいなと思います」と改めて自身の方針を示した。