現役ドラフトの日本ハム・水谷がプロ初安打「九州で初安打を打ててうれしい」同点適時打で初打点も記録 新庄監督は記念のボールを要求
「ソフトバンク-日本ハム」(11日、北九州市民球場)
日本ハムの水谷が、プロ初安打初打点を記録した。
6番・左翼でプロ初出場。三回、1点差とし、なお1死満塁で左翼線に同点適時打を放った。新庄監督はベンチを飛び出し、ソフトバンク野手陣に記念のボールを要求。栗原から受け取ると、上空に掲げて祝福した。ファンも拍手を送った。
「打ったのはフォークです。試合前は意識していませんでしたが、九州で初安打を打つことができてとてもうれしいです」とプロ入りして5年間、鍛えてきた九州の地での初安打を喜んだ。
プロ入り6年目の水谷は現役ドラフトでソフトバンク入り。日本ハム入り。9日にプロ入り初の1軍昇格を果たし、この日の古巣との対戦でスタメンに抜てきされた。二回の第1打席は空振り三振に倒れていた。