巨人・菅野は「去年と明らかに違う」と評論家 「ストレートが3、4キロは速い」小林効果も絶大「穏やかにサイン交換している」

 ヤクルトに勝利し、捕手小林とタッチを交わす菅野
 1回、青木と対戦する菅野(撮影・佐藤厚)
 ヤクルト打線に立ち向かう菅野(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト0-5巨人」(11日、神宮球場)

 巨人・菅野が6回3安打無失点の好投。小林とのバッテリーで2勝目を挙げた。

 最速152キロと直球が走り、中盤以降も球威は衰えず。1点をリードした直後の六回は、村上、サンタナを連続三振に仕留めた。今季初登板の4日・中日戦では7回無失点で、13イニング連続無失点となった。

 昨季は4勝に終わったが、今季はキャンプから順調に調整。開幕6戦目でのスタートとなったが、復活を印象づける2試合となった。

 デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は今年の菅野について「去年と明らかに違うのはストレート。マックスが3、4キロは速いでしょ。ここ3年くらいパッとしなかったが、本来の球威が戻ってきたんじゃないか」と語った。

 また、関本氏は開幕前から「小林の存在が大きい」と語っていた。菅野とも好相性で、「穏やかにサインを交換して、ストレスなくキャッチボールをしている感じだよな。小林のリードは相手の裏をかいてズバッとインコースに投げ込ませるようなリードではないんだけど、投手に安心感を持たせる雰囲気がある。今季、菅野の登板はずっと小林でいくんじゃないか」とした。

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