巨人・菅野復活 小林V打に喜び爆発「誰も点が入ると思っていなかった(笑)」好リードに感謝「誠司に任せておけば大丈夫」

 ヤクルトに勝利し、捕手小林とタッチを交わす菅野
 ヤクルト打線に立ち向かう菅野(撮影・佐藤厚)
 6回、サンタナを三振に仕留め、ガッツポーズする菅野(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト0-5巨人」(11日、神宮球場)

 巨人が3連勝。先発の菅野が6回3安打無失点の好投で2勝目を飾った。打っては小林の今季初安打&初適時打が先制V打になった。“スガコバ”が投打で流れを呼んだ。

 0-0の六回、三塁ベンチ前でキャッチボール中の菅野は、左手をグルグル回して生還を見届けると、一塁の小林に向け何度も拳を掲げて喜びを表現した。喜びを爆発させた右腕は「こんな言い方しちゃいけないけど、誰も点が入ると思っていなかったので(笑)」と、ジョークまじりに女房役に感謝した。

 マウンドでは、同い年で絶大な信頼を寄せる小林のリードに任せた。初回からテンポ良くアウトを重ね、「誠司が好きなんだ」と言うカットボールを決め球にした。1点をリードした直後の六回は、村上、サンタナを連続三振。今季初登板の4日・中日戦では7回無失点で、13イニング連続無失点となった。

 リードに首を振っていないことを問われ、「(五回2死一、二塁で)青木さんのところはさすがに首を振ろうと思ったけど。でも、ずっと誠司に任せておけば大丈夫な気がするので」と、最後は直球で空振り三振に仕留めた。

 昨季4勝に終わったが、今季はキャンプから好調を維持して2連勝。「1点もやれない展開だったので少し窮屈な投球になりましたが、その中でも無失点で抑えられたのは良かったです。誠司が上手くリードしてくれました。感謝です」と振り返った。

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