巨人・戸郷が5回8安打4失点で降板 球数89、五回に代打を送られる

 4回、戸郷は坂倉(左)に手痛い一発を浴びる(撮影・佐藤厚)
 広島戦に先発し力投する戸郷(撮影・西岡正)
 2回、ソロを放った坂本(右)を迎える戸郷(撮影・西岡正)
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 「巨人-広島」(12日、東京ドーム)

 巨人・戸郷翔征投手が、今季最短となる5回で降板し8安打4失点だった。

 先発したエースは立ち上がりに苦しんで打ち込まれた。初回には1死二、三塁のピンチを招くと、堂林に左前適時打を浴びて2点を先取された。1-2と1点差に迫った直後の三回は無死二塁から菊池に中前打適時打を打たれて1失点を喫した。四回には、坂倉にソロを浴びて4失点目を許した。

 その後は立ち直りのきざしも見せたが、阿部監督が決断を下し、五回2死三塁の好機で打席が回り、代打を送られて降板となった。

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