巨人が一挙７得点の猛攻で逆転 坂本の押し出し死球はユニホームにかする 新井監督のリクエストも判定変わらず オコエが執念の２点適時打
「巨人－広島」（１２日、東京ドーム）
巨人は六回、２死満塁から坂本の押し出し死球で１点差。九里の内角球が坂本のユニホームをかすり、球審が坂本と言葉を交わした後、死球と判定した。
新井監督はリクエスト。リプレー検証が行われたが、ユニホームをわずかにかすっていると判断され、そのまま死球で押し出しとなった。
さらに２死満塁からオコエが九里の低めの変化球を捉え、しぶとく中前に運ぶ２点適時打。自身にとって今季初打点となった。この一打で勢いに乗り、吉川、萩尾の適時打などでこの回は一挙７点を奪った。
初の現役ドラフトで巨人移籍２年目となるオコエ。この夜は五回にも左線二塁打を放っており、存在感を示した。
