〝負けない男〟オリックス・東 自責0で負けた「逆に良かったかもしれない」 デビュー先発10連勝ならず

 「オリックス0-1日本ハム」(12日、京セラドーム大阪)

 負けない男が初めて負けた。オリックス・東晃平投手(24)が7回1安打1失点(自責0)で自身初黒星。デビューから無傷の連勝記録を続けてきたが「8」で止まった。それでも右腕は、「逆に良かったかもしれない。変に打たれて負けるより」と懸命に前を向いた。

 六回1死まで無安打投球。五十幡に1ボールからストライクを取りにいった直球を中前打とされ、「2ボールになってももうちょっと腕を振っていたら」と反省。その後、郡司の三ゴロ野選で決勝点を許す不運な形だった。

 手応えもあった登板だ。この日最速155キロだった直球の「精度が良かった」と明かし、後半にかけてツーシームの投げ分けも良くなっていたという。1942年の巨人・藤本英雄のデビューから無傷の先発10連勝に到達できなかったが、今後も先発ローテの中心投手として快投を演じていく。

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