神戸国際大付2年生右腕・山本が公式戦初先発で“完全試合”達成。今秋ドラフト候補の津嘉山は背番号1でベンチ入り
「春季高校野球兵庫大会・1回戦、神戸国際大付7-0尼崎双星」(13日、明石トーカロ球場)
神戸国際大付が尼崎双星に八回コールド勝ちし、2回戦に駒を進めた。参考記録ながら、公式戦初先発した最速142キロ右腕・山本真生投手(2年)が完全試合を達成した。
8イニング中3イニングを9球で終え、テンポよくアウトを構築。わずか94球で完投し、7奪三振をマークした。
今秋ドラフト候補で高卒でのプロ入りを目指す主将・津嘉山憲志郎投手(3年)は背番号1を付けてベンチ入り。夏に向けて調整に注力するため、今大会は代打として待機。山本は「津嘉山さんには及ばないかもしれないですけど、自分のできることをしていきたい」と次戦を見据えた。