前日まで打率・045のオリックス・頓宮がついに目覚めた「とにかく無我夢中で」先制適時打に京セラドーム大盛り上がり

 2回、先制となる適時打を放つ頓宮(撮影・北村雅宏)
 2回、先制となる適時打を放つ頓宮(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス-日本ハム」(13日、京セラドーム)

 オリックス・頓宮裕真捕手(27)が二回の先制機で適時打を放ち、京セラドームに沸いた。

 試合前時点で打率・045だった頓宮が打った。両軍無得点の二回2死二、三塁。カウント2-2から加藤が投じた135キロフォークを逆らわずにはじき返した。見逃せばボール球。意地で飛ばした打球は右前に弾み、三走・セデーニョが本塁に生還した。

 ベンチに戻ってきてからはナインから祝福のタッチを受け、久々に球場に鳴り響いた頓宮コールを受け、右翼席に向かって深々と頭を下げて感謝する姿が見られた。

 3月30日のソフトバンク戦以来、22打席ぶりの安打。「とにかく無我夢中で打ちにいきました。宮城に勝ちをつけられるように頑張ります」とコメントした。

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