立大・大越怜がデビュー戦で初勝利 父は元ダイエーの基氏「父がやっていた神宮のマウンドで投げられて良い経験」

 「東京六大学野球、立大3-1早大」(14日、神宮球場)

 立大が早大に勝利し、1勝1敗とした。大越怜投手(3年・東筑)がリーグ戦初登板で5回2安打1失点と試合を作り、初勝利を挙げた。

 初回は2者連続三振を奪うなど快調に発進。五回に犠飛で失点したが、生命線の直球とカットボールを織り交ぜテンポの良い投球で5回58球にまとめた。

 父は、1989年夏の決勝で帝京に敗れた仙台育英のエースで、元プロ野球・ダイエー(現ソフトバンク)の大越基氏(52)=現山口・早鞆監督。くしくも、父が大学時代に所属した早大が相手となり「ちょっと意識しました」と笑った。

 この日の先発を基氏に報告すると「初めてで緊張すると思うけど、マウンドを楽しんで、やってきたことを信じてやれば大丈夫」と言葉をかけられたという。「父がやっていた神宮のマウンドで初めて投げられたことは、すごい良い経験」と喜びをかみしめた。

 また、コーチから今年新たに就任した木村泰雄監督がリーグ戦初勝利となった。

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