巨人が今季最長6連勝 萩尾が2号逆転2ラン 先発・高橋礼が7回2安打1失点

 3回、逆転2ランを放った萩尾(12)を祝福する高橋礼(撮影・西岡正)
 7回、堂林の三塁ゴロを好捕した泉口を笑顔で指さす高橋礼(撮影・西岡正)
 3回、左中間に2ランを放つ萩尾
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 「巨人2-1広島」(14日、東京ドーム)

 巨人が逆転勝利を収め、今季最長の6連勝をマークした。

 1点を追う三回の攻撃。1死後に投手・高橋礼がソフトバンク時代の19年以来、5年ぶりの遊撃内野安打で出塁した。続く萩尾がハッチの高めの変化球を捉えると、打球は乾いた音を残して左中間スタンドに突き刺さった。若武者の2号2ランで逆転に成功した。

 先発した高橋礼は7回を2安打1失点と好投した。三回に1失点し、先制点を献上。これがソフトバンクからトレード移籍後、15イニング目で初失点となった。ただその後もテンポ良く、両コーナーに制球された直球変化球を駆使して相手を翻弄(ほんろう)した。

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