ソフト戦力外のDeNA・森唯が味方の守乱に泣く横浜デビュー戦 牧が、佐野が、石上が…内野守れず1回7失点の悪夢
「DeNA-ヤクルト」(14日、横浜スタジアム)
DeNAに新加入した森唯斗投手が新天地でデビュー戦を迎えたが、1回5安打7失点(自責1)。1イニングに3失策と守乱に泣いた。
2点を追う七回にマウンドへ。12日に昇格したばかりの新戦力の登場にスタンドは大きな拍手で送り出したが、苦しいデビュー戦となった。塩見を三振に斬って取るが、村上には粘られて中前打。続く青木の打球は併殺コースに思われたが、二塁・牧がファンブルして一、二塁とピンチが広がった。
続く4番・サンタナには適時打を浴びて1点を失うと、オスナも適時打で続いた。好調助っ人陣に適時打でつながれ、代打・川端の打球は一塁・佐野が後逸して適時失策に。さらに長岡が犠飛を放ち、中村も左前打でつないだ。一、三塁となって、代打・丸山和が適時打を放つなどヤクルト打線を止められない。
さらに不運は続き、塩見の打球を今度は遊撃・石上が悪送球して2失点。打者11人の猛攻を受け、1回5安打7失点でマウンドを降りた。
森唯は昨季ソフトバンクを戦力外になり、今季からDeNAに新加入していた。