巨人・阿部監督「逆の立場だったら。野球ってやっぱり怖いな」投手・高橋礼の5年ぶり安打→萩尾が逆転2ランで6連勝

 7回裏を終え、選手交代を告げた阿部監督
 7回、犠打を決めたオコエ(左)とタッチを交わす阿部監督(同3人目)=撮影・西岡正
 3回、逆転2ランを放ち、高橋礼(左)の後を本塁へ向かう萩尾(撮影・西岡正)
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 「巨人2-1広島」(14日、東京ドーム)

 巨人が逆転勝利を収め、今季最長の6連勝をマークした。

 1点を追う三回の攻撃。1死から投手・高橋礼がソフトバンク時代の2019年以来、5年ぶりの遊撃内野安打で出塁した。続く萩尾がハッチの高めの変化球を捉えると、打球は乾いた音を残して左中間スタンドに突き刺さる2号逆転2ランとなった。

 阿部監督は「ナイスホームランでしたし、その前に(高橋)礼も自分で打ってね。逆の立場だったらやっぱりね。ちょっと野球ってやっぱり怖いなと思いながら見てましたけどね」と振り返った。

 萩尾の本塁打をについて高橋礼は「一塁ベースで見ていたが、打った瞬間入ると確信して。自分、ヒット打って良かったと思った」と話した。

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