ロッテ・佐々木朗希 連勝で今季2勝目 「ランナーをためないことを意識した」

 今季2勝目を挙げスタンドの祝福に応える佐々木(撮影・開出牧)
 今季2勝目を挙げ吉井監督(左後方)とタッチを交わす佐々木(右手前)=撮影・開出牧
 7回、辰己を一ゴロに打ち取り笑顔の佐々木(撮影・開出牧)
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 「楽天2-9ロッテ」(14日、楽天モバイルパーク)

 ロッテの先発・佐々木朗希投手が先発し、7回106球を3安打2失点(自責点1)。「序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました」と振り返った。

 5点の援護を受けマウンドに立った初回。先頭・小郷、村林はそれぞれ一ゴロ、空振り三振に斬った。浅村にはカウント2-1から156キロ直球を左翼席に運ばれ今季初被弾としたが、その後は五回まで無安打。「首を振ってまっすぐでいったんですけど、僕の判断が間違っていた。反省してその後のイニングで生かせて良かった」と話した。六回には安打と味方失策で1点を失ったが、七回は三者凡退とした。

 球場の球速表示では、直球の最速は159キロ。だが、145キロを計測する直球もあった。これには本人も「仙台(のスピードガン)は合っていないと思うので」と試合後に球団データを確認。「いつもと変わらなかったので良かったです」と安心の表情だった。

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