筒香嘉智が古巣DeNA復帰を決断!巨人、パ球団など複数球団争奪戦

 米大リーグ・ジャイアンツを退団してフリーエージェント(FA)となり、日本球界復帰を決めた筒香嘉智外野手が、古巣のDeNAに5年ぶりに復帰することが15日、分かった。

 巨人など複数球団が獲得に動いていたが、この日、慣れ親しんだ古巣への復帰を決断した。

 筒香は2019年オフにポスティングシステムによりメジャー移籍し、レイズに入団。21年途中からドジャース、パイレーツでプレーし、その後、米独立リーグなどを渡り歩き、昨年8月、ジャイアンツとマイナー契約を締結。今年3月に自由契約に。5年ぶりに日本球界に復帰する意向を明らかにし、巨人やパ・リーグ球団などが交渉を行っていた。

 DeNAも古巣としていの一番にラブコールを送っており、萩原龍大チーム統轄本部長は「外国人野手をずっと補強すべきという(世間の)論調は聞いているが、彼がもし戻ってきたときに、編成の大きなピースになると信じてここまで待っていたというのもあった。それくらい大事に思っている選手だというふうに、本人にも伝えている」と話していた。

 DeNAは、一塁を守るオースティンが右太もも裏の肉離れで戦線離脱。チームは開幕3カード連続勝ち越しを飾るなど上々のスタートを切ったが、現在は勝率5割の3位に甘んじており、筒香が救世主として期待される。

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