中日が9年ぶりのリーグ10勝一番乗り 高橋周平の代役・カリステが決勝打 接戦での強さ際立つ
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「中日2-0ヤクルト」(17日、バンテリンドーム)
首位を走る中日が今季4度目の完封勝ちを収め、2015年以来9年ぶりにリーグ10勝一番乗りを果たした。
先発・涌井が5回無失点と奮闘する中、援護点を奪えずに迎えた六回2死二、三塁。「右外側ヒラメ筋損傷」で出場選手登録を抹消された高橋周に代わって三塁に入ったカリステが先制の2点左前適時打。斎藤が今季初勝利。マルティネスが7セーブ目。
中日は16日のヤクルト戦でも2点を追った八回に田中の適時打、暴投、細川の適時打で一挙3点を奪って逆転勝ちを収めるなど、接戦を勝ちきる強さが際立っている。