サヨナラ負けの巨人・阿部監督 阪神の底力に「負けた気がしないんだけどね」「終盤の粘りはすごいなって」

 「阪神2-1巨人」(18日、甲子園球場)

 巨人が痛恨のサヨナラを喫し、阪神相手に連敗を喫した。

 守護神・大勢が誤算だった。十回は中野、森下に連打を許し、大山は申告敬遠。無死満塁から佐藤輝に右前へのサヨナラ打を浴びた。

 流れが阪神に傾いたのは1点リードの八回。ここまで好投を続けてきた先発の菅野が、1死一、二塁のピンチで森下に同点打を浴びた。

 阿部監督は「いつも紙一重だな。本当にね、みんな必死でやってるし、形も作れている」と悲観せず。1分け2敗に終わった今カードは全て接戦で、「この甲子園、全然負けた気がしないんだけどね。けど、結果的にやっぱり去年のチャンピオンチームだなって、終盤の粘りはすごいなって思いながら見ていた。さすがだなと思う。うちもああいうことができるようにやっていけたら」と語った。

 菅野は八回途中まで好投したが、今季21イニング目に初失点。「あの回はいってもらおうと決めてたんで、最初からね。1失点だし、何も文句は言えない」とフォローした。最後に、「明日、明日だよ」と切り替えを強調した。

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