西武・今井 7回1失点で2勝目、対楽天11連勝 連敗「7」で止めて最下位脱出

 「西武5-4楽天」(19日、ベルーナドーム)

 苦境の西武・今井が救った。7回1失点で2勝目を挙げ、チームの連敗を7でストップ。楽天戦は相性が良く、2021年10月から11連勝となった。「自分の勝ち星というよりは、チームが勝てるようにということだけを考えた。その結果、いい方向にいってくれた」と喜んだ。

 味方の拙守があっても崩れなかった。三回2死で山村が右前への当たりを後逸して三塁打となったが、村林から外角低めのスライダーで空振り三振を奪った。「僕がカバーするところだと思っているので」と先発の柱らしく、さらりと言った。

 七回は1死から適時打を浴びた後に四球で満塁を招いたが、スライダーの切れは衰えず後続を断った。今季は開幕から4戦連続で7回を投げ、自責点は2点だけ。力みのない投球で好投を重ね「球を無理に投げにいっていない感覚はある」と手応えを深めた。

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