立大・小畠一心がリーグ戦初勝利 直後に智弁学園の盟友・阪神の前川が甲子園で4打点の活躍「すごく練習する選手」
「東京六大学野球、立大1-0法大」(20日、神宮球場)
立大が法大に先勝した。3年生の小畠一心投手(智弁学園)が初完投初完封でリーグ戦登板17試合目にして念願の初勝利。「相手に流れを渡さないように意識しました。素直にうれしい」と笑みをこぼした。
記念の1勝を手にした頃、甲子園では盟友が躍動していた。21年夏の甲子園で共に準優勝を果たし、家族ぐるみで親交がある阪神・前川右京外野手だ。途中出場ながら、六回に今季初打点となる2点右前適時打、七回に右中間への2点適時二塁打を放った。
日頃から前川の試合を見ているといい「すごく練習する選手なので、1軍に出てくる理由がある。自分も、と思います」と刺激にしていることを明かした。