オリックス投手陣が大乱調 14四死球で2戦連続2桁四死球も何とか引き分け ソフトBは六回に無安打で3点奪うも合計18残塁

 6回、栗原(手前)に押し出しの四球を与えた阿部
 2番手で登板した山田
 力投する東
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 「ソフトバンク3-3オリックス」(20日、ペイペイドーム)

 両チーム決定打が出ず、延長12回引き分けに終わった。

 オリックスは投手陣が14四死球を与え、前日の10四死球に続き2戦連続2桁四死球の大乱調。先発の東は5回を無失点に抑えたが5四死球。3-0の六回に登板した2番手の山田は1死後に3連続四球で満塁のピンチを招くと、柳田に押し出し死球。ここで交代した阿部は山川の中犠飛で2点目を失い、さらに押し出しを含む2四球を与えて、この回6四死球でノーヒットで同点とされた。

 延長11回も7番手の古田島が3四球で2死満塁のピンチを招いたが、牧原を二飛に打ち取って、無失点でしのいだ。

 ソフトバンク打線は再三好機をもらう形となったが、あと1本が出ず18残塁に終わった。

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