「同じチームとは思えない」首位中日が突然の投壊 3試合33失点 開幕16試合30失点が急転で防御率劇的悪化1・74→3・14 竜党嘆く「ジェットコースター過ぎる」「ボール変わったやろ…」

 2回、早々と降板する大野(右)=撮影・山口登
 2回、投手交代を告げに行く立浪監督。右は大塚投手コーチ(撮影・中田匡峻)
 9回、戦況を見つめる立浪監督(撮影・中田匡峻)
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 「阪神15-2中日」(20日、甲子園球場)

 中日が今季初の3連敗で首位陥落の危機に立たされた。先発の大野雄大投手が大誤算で二回途中6失点KO。救援陣も打ち込まれて今季ワーストの15失点、3戦連続7失点以上と自慢の投手陣が崩壊した。

 これで直近3試合で11失点、7失点、15失点の計33失点。今季4度目の完封勝ちを飾った17日のヤクルト戦まで開幕16試合でわずか30失点だった。17日に1・74だったチーム防御率は、この3日間で3・14まで爆上がり。SNSでは「なんなのこの落差、同じチームとは思えない」、「ジェットコースター過ぎる」、「1位の感覚がない」、「ボール変わったやろ、なんやコレ…」と竜党の嘆きの声があがった。

 10勝一番乗りからまさかの3連敗。振り返れば2位に浮上した阪神が0・5ゲーム差に迫ってきており、首位陥落危機に立たされた。

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