ロッテ・種市がKO 四回に6安打5失点と炎上

 4回、万波(左)に先制2ランを浴びる種市(撮影・中島達哉)
 4回、先制2ランを放った万波(右)を迎える新庄監督(撮影・中島達哉)
 4回、マウンドに集まる種市(中央左)らロッテナイン(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-ロッテ」(21日、エスコンフィールド)

 ロッテの先発・種市篤暉投手は、4回72球を6安打5失点。0-0の四回に2本塁打を含む6安打5失点と炎上し降板となった。

 初回は1死から松本剛に四球を与えるも、続く万波は二塁への併殺打に打ち取り、無失点とした。二回、三回は三者凡退とテンポよく腕を振った。

 だが、0-0の四回に崩れた。1死から松本剛にはフルカウントまで粘られ左前打。万波にはスライダーを左翼への先制2ランとされ、今季初被弾となった。さらに続くマルティネスにも左翼へのソロを浴び、2連発を食らった。

 安打と四球で、1死一、二塁と再び走者を背負うと、田宮には149キロ直球を中前適時打とされた。2死二、三塁から中島卓には左中間適時打。最後は郡司を二ゴロに打ち取ったが、この回打者一巡の猛攻を受け5点を失いマウンドを降りた。

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